自閉スペクトラム

登校しぶりシリーズ

【登校しぶり⑦】

友達がほしい。でもうまく繋がれないうちの息子にとって、「学校」はとてもハードルの高い場所です。もちろん、“友達”と呼べる存在も今はいません。でも、本当はーー友達がほしい。一人でいたいわけじゃない集団が苦手だから、一人でいる。でもそれは「一人...
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外でのパニック②

人目が気になる…外でのパニック、どう乗り越える?「本の日」のはずが…おもちゃ売り場で動けない図鑑にハマっていた頃、我が家では月に一回「本の日」を設けていました。楽しみにしていた本屋さん。けれど、最近の本屋さんって、本以外にも色んなものが売っ...
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外でのパニック①

外でパニックになった時どうしてますか?クリニックで「今は大変でも、いつか“あの時は大変だったな”と思える時が来る」と言われたことがあります。でもその時は、そんな言葉がイラッとするくらい、毎日が本当に大変でした。外出だけでクタクタ。私の体力も...
登校しぶりシリーズ

【登校しぶり⑥】

登校しぶりの時、私の心の持ち方「スモールステップで、息子の気持ちを大切に」これは私たち親子の基本方針です。頑張るかどうかは、息子が決めること。そう思ってはいるけれど…■「じゃあ、私の予定はどうなるの?」放デイや登校できていた少しの時間、私は...
登校しぶりシリーズ

【登校しぶり⑤】

家での過ごし方が土台になる学校には行けない日もあります。それでも、我が家には毎日のリズムがあります。■ 朝と夜のルーティーン朝は7:00に起床。トイレ → 着替え → 朝ごはん → 歯磨き → 勉強という流れ。すっと起きられるものの、なかな...
登校しぶりシリーズ

【登校しぶり④】

4年生で再びやってきた“渋り”順調に思えた3年生の終わり。でも、4年生になった途端、また“登校しぶり”がやってきました。体調不良が続いたこともあって、気分が悪くなる日が増え、「原因は…うーん、わからない」としか言えないようなことも多くて。敏...
お家対策

「“時間”との向き合い方──」

「“普通”を手放すまでの小さな工夫たち」感覚過敏のある息子と暮らしていて、「時間」ってこんなに難しいものなんだと気づかされました。時間の流れがわからずパニックになったり、こちらが焦ってしまったり、“普通”の時間感覚が通じないことに戸惑う毎日...
お家対策

「お風呂イヤイヤどう乗り越えた?──」

「切り替え苦手な息子との試行錯誤」お風呂の時間、うちは毎日ひと苦労でした。息子は場面の切り替えがとっても苦手で、楽しい遊びを中断して「お風呂行こうね」と声をかけても全力でイヤー!そんな息子が、今では手ぶらでお風呂に入れるようになったまでの道...
感覚過敏

「朝の電気がつけられない─」

感覚過敏と“光”との付き合い方朝、目を覚ましたばかりの息子にとって、部屋の電気はまぶしすぎる刺激。「パチッ」と電気をつけただけで、朝から泣き叫ぶこともありました。自然光は大丈夫なのに、人工の光だけがダメという、息子の“光の感覚過敏”。今でも...
感覚過敏

「その音、つらいんだ─」

“音の感覚過敏”と向き合う日々子どもが急に耳をふさいだり、「やめて!」と泣き出したり──周りには気にならない音が、わが子にはとても大きく、つらいものに感じることがあります。感覚過敏という言葉を知ったとき、「ああ、これだったのか」と少しずつ腑...