車の中でパニック、人目が怖かった — 外でのパニック②と”大丈夫じゃなかった”あの日の記録

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外でパニックになる子どもを持つ親にとって、「人目」は大きなプレッシャーのひとつです。「通報されるかも」「変な親だと思われてる」——その恐怖と、目の前の息子をどう支えるかという焦りが重なって、頭が真っ白になった経験があります。

「本の日」のはずが——おもちゃ売り場から動けない

図鑑にハマっていた頃、わが家では月に一回「本の日」を設けていました。楽しみにしていた本屋さんへ行ったその日、息子の目にとまったのはおもちゃでした。

ルールは「本だけ」。でもそのルールを守ることができず、おもちゃコーナーから動けなくなってしまいました。なんとかなだめて、買わずにお店を出た直後——

車の中で大爆発!狭い空間でのパニックの恐ろしさ

狭い車の中でパニックになった息子。小学生になって体も大きくなっていて、抱えるのも抑えるのもひと苦労。攻撃させないように、自分も怪我しないように、二人でもみくちゃになっていると、通りかかった男性が声をかけてくれました。

「大丈夫ですか!!」

でも私は「大丈夫です!」と答えるしかありませんでした。

本当は全然、大丈夫じゃなかった

心の中では「お願い、警察を呼ばないで……」と必死でした。後から相談した時に「泣いているだけなら、警察が来ても説明すればいい」と言われたけれど、やっぱり呼ばれること自体が怖かった。世間の目、他人の視線がとても気になってしまうんです。

「変な親だと思われてる」「なぜしつけないのかと思われてる」——そういう視線が怖くて、パニックの息子を支えながら、同時に周囲の目にも必死で気を配っていました。本当に消耗しました。

「こういう子なんです」と言えたらいいのに

普段の息子は元気で明るい。でも外でのその瞬間だけを見て、すべてを理解してもらうのは難しい。「こういう子なんです」と、ちゃんと説明できたらいいのに——通じる人には通じるし、通じない人には通じない。それがもどかしくて、やるせなくて、怖かったです。

あの時は本当に大変だった。でも今は……

今は少しずつ、「あの時は大変だったな」と思えるようになってきました。世間の目への恐怖、通報されるかもという不安、子どもをどう支えたらいいかわからない気持ち——あの時は本当にしんどかった。

でも、子どもは成長するし変化する。今が永遠に続くわけじゃない。あの日々があったから、今の私がある。そう思えるようになってきました。

同じように悩んでいるお母さんへ

外でのパニックは、親にとって本当につらい体験です。「なんでうちの子だけ」「どうしてこうなるの」——そう思いながら消耗している方がいたら、伝えたいことがあります。

あなたのせいじゃない。子どものせいでもない。ただ、その子には今そのくらいの荷物があるということ。それを一番そばで受け止めているあなたは、十分すぎるほど頑張っています。

外出時の”備え”で少し楽になれるもの

外出前に「今日のルール」を視覚化しておく、安心グッズを持参する、「逃げ場」を確保しておく——こういった準備が積み重なると、外出へのハードルが少しずつ下がってきます。

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