登校しぶりの時、私の心の持ち方
「スモールステップで、息子の気持ちを大切に」
これは私たち親子の基本方針です。
頑張るかどうかは、息子が決めること。
そう思ってはいるけれど…
■「じゃあ、私の予定はどうなるの?」
放デイや登校できていた少しの時間、私はいろいろなことをしていました。
- 掃除機(音が苦手なため、留守中に)
- 買い物
- 病院や区役所などの用事
少し時間ができたら仕事を…と考え始めていたタイミングでもあり、
登校しぶりが再発したとき、「どうしよう」と気持ちが揺れました。
「今すぐにでも働かなくちゃいけないのに…」
そんな現実的な焦りも押し寄せてきました。
■「子どもも、自分も、大切に」
だけど、やっぱり結論はここに戻ってきます。
自分も大切に、子どもも大切に。
全部うまくいかなくてもいい。
できることを、ひとつずつ。
目の前のことに集中するしかないんですよね。
未来のことを考えると、不安が膨らみやすい私。
だからこそ、“今ここ”に目を向けることを大切にしています。
■ 少しの変化に目を向けてみる
息子が不安で、ひとりでのお留守番ができなくなった時期。
買い物に一緒についてきてくれたことが、すごく嬉しかった。
「一緒に買い物に行けたの、嬉しかったよ」
そう伝えると、息子もまんざらでもなさそうな顔をしてくれました。
たったそれだけのこと。
でも、“目の前の幸せ”に気づけたことで、心が少し軽くなりました。
■ どうにもならない時、私はAIに頼ります
息子が「イヤーっ!行きたくない」となって、私の心も乱れる時。
優しい言葉が出てこない。
共感しようと思っても、何を言えばいいのかわからない。
頭がフリーズして、泣きたくなる。
そんな時、私はAIに助けてもらうことがあります。
プレイセラピーでのカウンセラーさんの言葉も心に残っていますが、
実際にその場面になると、なかなかうまくいかない自分に落ち込むことも。
そんなときに「今、助けて」ができる相手がいてくれる安心感。
「もう少し早くAIがあればよかったのになぁ」って、思うこともあります。
■ ひとりじゃない。そう思える瞬間が、また次の一歩になる
きっとこれからも、行けたり、行けなかったり。
気持ちの波がある中で、私も親として揺れ動くと思います。
でも、そんな時こそ「目の前の小さな変化」を大切に。
「今できていること」に目を向けて、また少しずつ前に進めたらいいなと思います。
同じように悩んでいる方が、少しでも「自分だけじゃない」と思えますように🌱
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