息子は2〜3歳ごろから登園を嫌がることがありましたが、小学校入学のタイミングでは「もしかしたら行けるかも」と、ほんの少し期待していました。特別支援級(情緒級)への入級が決まり、入学前健診もどうにか乗り越えたものの——小さなきっかけがいくつも重なり、不登校になりました。
「どこかに相談しよう」が、なかなか湧かなかった
当時はクリニックに通っていたこともあり、「どこかに相談しよう」という発想が私にはなかなか湧きませんでした。「クリニックに行っているから大丈夫」「何とかなるかも」——そう思い込もうとしていたのかもしれません。
転居をきっかけに、思い切って区役所へ相談。訪問支援が可能な支援員さんとつながることができ、息子との関係づくりがスタートしました。
訪問支援から始まった一歩——まず「人に慣れる」から
最初は私も一緒に、支援員さんと3人で過ごす時間からスタートしました。息子の気持ちと支援員さんの提案をすり合わせながら、少しずつ関係を築いていきました。
やがて支援員さんと息子だけで近くの公園へ出かけられるようになり、その間に担任の先生が家庭訪問に来てくださることも。先生との”顔なじみの関係”ができたことも、安心感につながったようです。
「毎週登校」ではなく、交互のサイクルで無理なく
ある程度、安心できる人と時間が整ったタイミングで、登校へのチャレンジが始まりました。でも「毎週登校」はハードルが高い。そこで「訪問支援の日と登校の日を交互に」というサイクルを約束することで、無理なく進めることができました。
3年生ごろには訪問支援を少しずつ減らしていくことができ、「学校は行く場所」という意識が息子の中でも変わっていきました。
今は「学校に安心できる場所がある」と感じられるように
まだ校内に他の小学生がたくさんいると不安が強くなることもあります。それでも、「学校に安心できる人がいる」「安心できる場所がある」と感じられるようになったことは、わが家にとって大きな進歩です。
今では週1回、放課後に担任や支援級の先生方と過ごす時間を持ちながら、私の付き添いなしでも1時間ほど校内で過ごせるようになりました。
「無理なく、できることから少しずつ」が合言葉
不登校は「学校に行けない問題」ではなく、「その子なりの安心のペースを見つけていく過程」だと、今では思っています。焦らず、子どもの気持ちを尊重しながら、ひとつずつ積み重ねていくこと。それがわが家の基本スタンスです。
同じように悩んでいるお母さんに届いてほしくて、これからも記録を続けていきます。
不登校・登校しぶりの対応で参考になった本
不登校の初期対応については、「どこに相談すればいいか」「家でどう過ごすか」など、具体的なガイドが書かれた本が非常に役立ちました。一人で抱えず、まず情報を集めることが大切だと感じています。
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