不登校になった息子。次のステップとして始めたのが、放課後等デイサービス(放デイ)の利用でした。でも最初から「はい、行きます」とはならないのが、うちの息子らしいところ。ここでも、スモールステップの連続でした。
スタートは「送迎の車を見る」こと
まず最初にやったのは、利用予定の放デイの送迎車を一緒に見に行くことでした。駐車場で車に乗せてもらい、ドアの開け閉め、車内の雰囲気を確認。「これに乗っても大丈夫そう」と息子が思えるまで、何度かやりとりを重ねました。
車の中から始まる、というのが発達特性のある子らしいなと思います。「安心できる」と感じるまで、とことん付き合うことが大事でした。
見学も3段階で少しずつ
車に慣れたら、次は施設の見学。これも一気にやらず、段階を踏みました。
- 私・息子・支援員さんの3人で見学
- 息子と支援員さんの2人で再度見学
- 息子ひとりでの利用スタート
一つひとつのステップに、しっかり時間をかけました。急かさない、比べない。それが息子との信頼を崩さないために大切なことだと感じていました。
活動時間は「15分ずつ」増やした
利用を始めた頃は、ごく短い時間から。1か月ごとに活動時間を15分ずつ増やしていき、今では週2〜3回・1時間45分の利用が安定してできるようになりました。
他の子どもとの関わりは無理に求めず、息子が一人で安心して過ごせる環境を整えてもらいました。関わるスタッフの方も少しずつ増やしてもらって、「この人なら大丈夫」という信頼関係を積み上げていきました。
ひとりじゃ、ここまで来られなかった
順調に見えるかもしれませんが、実際は緊張や不安の連続でした。行けない日もあったし、気持ちが後退することもありました。
でも今こうして少しずつ通えているのは、放デイのスタッフの方々が息子のペースに合わせて根気強く関わってくださったおかげです。
「ひとりでは、ここまで進めなかった」と心から思います。安心できる居場所がひとつ増えること——それが、息子にとっても、私にとっても、大きな支えになっています。
放課後デイサービスを探すときに参考になった情報
▶ 発達障害・不登校支援の本
放デイの選び方や、支援機関との関わり方について詳しく書かれた本。初めて利用を考えるときに読んでおくと安心できます。
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