【登校しぶり⑦】

登校しぶりシリーズ

友達がほしい。でもうまく繋がれない

うちの息子にとって、「学校」はとてもハードルの高い場所です。

もちろん、“友達”と呼べる存在も今はいません。
でも、本当はーー

友達がほしい。


一人でいたいわけじゃない

集団が苦手だから、一人でいる。

でもそれは「一人がいい」からではありません。
本人なりに、人と関わりたい気持ちがあるのが伝わってきます。


公園で見える“警戒”と“あこがれ”

公園に行くと、幼稚園や小学校の子どもたちが遊んでいる姿。

遊具がにぎやかだと、息子は警戒モード。

でもその目はどこか、うらやましそうでーー


そっと近づく努力

  • 同年代くらいの子を見かけると、少しずつ近づいていく
  • 会話を聞いている
  • 共通点を探している(服、話題、おもちゃ)

ある日、「アンダーテイル」のTシャツを着た子がいたんです。
息子も大好きなゲーム。
声をかけられて、一緒に少し遊べたその日の帰り道は…

「爆発しそうなくらい楽しかった!!」

というほどの笑顔。


つながるって難しい

「学校にいるよ。」と伝えてますが、だから学校に行くことには繋がらないよう。

息子が見せるそんな“あいだ”のような世界。
そこには本人なりの努力も、葛藤も、願いもたくさんあります。


◆親として感じること

関わりたくないわけじゃない
ただ、タイミングや距離感がとても難しいだけ

つながりたいけど、どうしたらいいかわからない。

そんな子どもに、焦らず付き合っていけたら。
少しの偶然が、大きな勇気になる瞬間もあるんですよね。

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