「切り替え苦手な息子との試行錯誤」
お風呂の時間、うちは毎日ひと苦労でした。
息子は場面の切り替えがとっても苦手で、楽しい遊びを中断して「お風呂行こうね」と声をかけても全力でイヤー!
そんな息子が、今では手ぶらでお風呂に入れるようになったまでの道のりをお話しします。
アラームで時間を知らせる → でも「イヤー!!」
まず試したのは、お風呂の時間を決めてアラームを鳴らす方法。
でも、鳴った瞬間に「イヤー!!」となる毎日。
時間の見通しを立ててあげることは大切だけど、鳴ったからといってすぐに行動できるわけじゃないんですよね。
救世主は「お風呂でアイス」⁉︎
そんなとき登場したのが、パピコでした(笑)
冷たいアイスをお風呂で食べるという“非日常”が、
イヤイヤの気持ちをすっと変えてくれました。
「今日はパピコあるよ〜」が合言葉。
※もちろん衛生面は要注意!溶けるスピードも早いのでサクッと!
お風呂を“遊びの場所”にする工夫いろいろ
🧸 お風呂グッズ
- 浮き輪(小さいサイズ)
- 水鉄砲
- くっつく積み木
- お風呂用魚釣りセット
「今日はどれで遊ぶ?」と選ばせることで、切り替えもスムーズになりました。
毎日買えない“ボム”は、手作りできる!
お風呂ボムも大活躍。でも、
毎日買うのは…正直むり!
そこで見つけたのが、手作りバスボム。
意外と材料は家にあるものでできて、
中におもちゃを入れなくてもシュワシュワだけで大喜び!
大正解だった「氷のカプセル遊び」
もっと手軽なのが氷あそびでした。
好きなおもちゃを氷に閉じ込めて──
「わー!出てきた!」と溶けていく過程を楽しんでくれます。
冷たさも気持ちいいらしく、夏場にとくにおすすめ!
“遊びすぎ”対策とルーティン化
入ってくれたら、今度は遊びが終わらない問題!
でも、少しずつルールをつくって、
「3つ遊んだら、流して出ようね」
など、声かけのパターンを決めておくことでスムーズに。
今では、
- 時間を決める
- 好きな遊びを選ぶ
- お風呂の最後は○○(歌・数えるなど)
こんなふうにルーティンができて、スムーズにお風呂へ→スムーズに出るができるようになってきました。
「イヤ!」の奥には理由がある
切り替えが苦手な息子のお風呂イヤイヤ。
それは「わがまま」じゃなく、心の準備が必要なだけだったんだと気づきました。
遊びやごほうびで気持ちを切り替えられたこと、
ルーティンができたこと、
“楽しい場所”になったことが一番のポイントだったと思います。
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