ルーティン化した“ご褒美”との付き合い方
「ご褒美は卒業したい」
でも、息子の中ではご褒美が“当たり前の流れ”になっている気がする――。
最近ふと、そんなことを感じました。
● ご褒美がルーティンになってる?
予防接種や歯医者、少し苦手なことにチャレンジする時、
「終わったら〇〇買おうね」
そんなやりとりをずっとしてきました。
最初は乗り越えるための“活力”のようなもの。
でも、今では息子の中でそれがセットになってるみたい。
「注射 → ご褒美」= 安心の流れ
になってるのかなぁと思います。
● 本当は“ご褒美なしでも頑張れる”ようになってほしい
でも親としては、
「いつかはご褒美がなくても、自分で動けるようになってほしい」
そんな気持ちもあります。
何かするたびに“物”が必要になってしまったら…
ちょっと不安になっていました。
● 無理にやめなくてもいい。少しずつ変えていけばいい
ご褒美をやめる=卒業
ではなくて、安心の方法を「次の形」に育てていけばいいと思っています。
例えば:
- ご褒美を「毎回→数回に1回」へ
- 駄菓子 → シール → カレンダーにシール貼り など、物以外の形に
- 「何がご褒美だと嬉しい?」と本人と一緒に考える
- 息子の答えは私の予想外にも”こちょこちょ”くすぐりでした。
物じゃなく、「できたね」「成長したね」と一緒に喜ぶことが
ご褒美になっていけば、素敵だなと思っています。
● 今は“必要なルールの一部”かもしれない
息子にとって「〇〇したら△△がある」というのは、
見通しが立って安心できる仕組みなんだと思います。
私たち大人もそうです。
頑張ったあとのコーヒー一杯、チョコ一粒が嬉しいように。
だったら、今はそのままでいいのかも。
● 少しずつ、“ご褒美”が“自信”に変わっていけばいい
今は“きっかけ”でも、
その体験が「やればできた」に変わっていけば、
ご褒美がなくても動ける日が、きっとくるはず。
その時まで、少しずつ形を変えながら、心に寄り添っていこうと思います。
✨あとがき
「ご褒美って、いいのかな?」
「いつまで続ければいいの?」と揺れた私の気持ちが、
どこかの誰かの心を少しでも軽くできたら嬉しいです🌿
コメント