「“時間”との向き合い方──」

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「“普通”を手放すまでの小さな工夫たち」

感覚過敏のある息子と暮らしていて、
「時間」ってこんなに難しいものなんだと気づかされました。

時間の流れがわからずパニックになったり、
こちらが焦ってしまったり、
“普通”の時間感覚が通じないことに戸惑う毎日。

でも、たくさんの試行錯誤を経て、
少しずつ見つけた「わが家の時間の過ごし方」を、今日はシェアしたいと思います。


時間の感覚がない?昼と夜の区別がつかない?

息子がまだ昼寝をしていた頃、目覚めた時に
「朝なの?夜なの?」と混乱し、パニックのようになってしまうことがありました。

きっと、私たち大人が思う“時間の当たり前”が、
息子にはわかりづらいものだったのだと思います。

そんな息子のために試してきたものたち:

  • ⏲️ 見えるタイマー
  • ⌛ 砂時計
  • 📺 「おさるのジョージ」一話ぶん=約10分 の感覚で伝える

効果がはっきり見えなくても、「ないよりはいいかも」と信じて続けた部分も大きいです。

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今はデジタル時計で時間を確認できるようになりました。


“普通”を手放すまでの葛藤

私自身、「時間に追われない生活」を選んだはずなのに──
気づけばいつも急いでいました。

  • スーパーでも「早く帰らなきゃ」
  • ご飯も「早く作らなきゃ」
  • お風呂も「早く入らなきゃ」

「今この時間に◯◯したい」と思っても、
思い通りにいかないことがほとんどで、
そのたびに自分の中のストレスが膨らんでいく


予定を立てない、が一番の工夫だった

それから私は、できるだけ「予定を立てない」ことにしました。

息子がイヤがればやめるし、流れに身をまかせる。
「食べたければ食べる、寝たければ寝る」
子どものタイミングに寄り添うよう意識を変えていきました。

ただ、私は「お腹がすくとイライラするタイプ」なので(笑)
手早く食べられるものを持ち歩く工夫も欠かせません🍙


“普通”じゃなくていい、“わが家”の時間があれば

「感覚過敏のある子と暮らす」ということは、
“世間の普通”とはちょっと違うペースで過ごすということかもしれません。

でもその代わりに、
私たちは“その子に合った時間の流れ”を見つけていける。

ちょっとずつ。
小さな工夫を積み重ねていくうちに、
「これがわが家のリズムだな」と思える瞬間がきっと増えていくはずです🌿


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