【好きを広げる①】不安と隣り合わせの旅

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息子がまだ3歳だった頃。
発達特性があり、初めての場所や大きな音が苦手で、遠出には慎重でした。
でも「車が大好き!」という“好き”をきっかけに、思い切って出かけてみたのが【鈴鹿サーキット】です。

子ども向けのアトラクションが豊富で、家族で安心して楽しめる場所でした。

何度も何度も…同じアトラクションに乗り続ける息子

特性もあって、息子は「気に入ったものを繰り返す」のが大好き。
この日も、同じ乗り物に何度も何度も乗り続けました。

「せっかく来たんだから他のも…」と思いながらも、
それが息子の楽しみ方なんだと気づいてからは、私も腹をくくって付き合いました。

※ちなみに、付き添い乗車で乗り物酔いする私は、何度も乗ってヘロヘロに(笑)

集めて楽しい!子ども免許証とごほうびカード

鈴鹿サーキットでは、子どもが運転体験をすると「免許証」やカードがもらえます。
息子がハマったのは、猫の警察官がパトロールする乗り物。

体験後にもらえるカードが嬉しくて、何度も乗って集めていました。
「集める・色分けする」も、息子の大好きな遊び方。
帰宅後も思い出を何度も話してくれました。

鈴鹿サーキットホテルは移動ストレスゼロ

園内に隣接する「鈴鹿サーキットホテル」にも宿泊しました。
体力的にも近くて助かります。
ファミリー向けに配慮されたお部屋で安心。
温泉もあり、感覚過敏な息子も落ち着いて入れました。

特に嬉しかったのはビュッフェの食事。
偏食気味な子にも対応できる内容で、安心して楽しく食べることができました。



発達特性のある子との旅で心がけた3つのこと

  • ①「好き」を出発点にする
    無理に一般的なレジャーをさせるより、本人の「これが好き!」を尊重。
  • ② 空いている時を狙う
    平日などの混雑が少ない日を選ぶと、安心して動けました。
  • ③ 移動・宿泊のストレスを最小限に
    鈴鹿のようにすぐ近くに宿泊施設があるととても助かります。


“好き”が笑顔を引き出す旅になる

発達特性のある子とのお出かけは、「楽しみ」と「不安」が常にセット。
楽しめるか不安が大きかったです。
でも、“好き”を大切にすることで、親子の絆がより深まりました。

また次も「好きを満たす旅」に出かけたいと思います。
誰かの参考になれば嬉しいです🌷

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