【登校しぶり⑥】

登校しぶりシリーズ

登校しぶりの時、私の心の持ち方

「スモールステップで、息子の気持ちを大切に」

これは私たち親子の基本方針です。
頑張るかどうかは、息子が決めること。

そう思ってはいるけれど…


■「じゃあ、私の予定はどうなるの?」

放デイや登校できていた少しの時間、私はいろいろなことをしていました。

  • 掃除機(音が苦手なため、留守中に)
  • 買い物
  • 病院や区役所などの用事

少し時間ができたら仕事を…と考え始めていたタイミングでもあり、
登校しぶりが再発したとき、「どうしよう」と気持ちが揺れました。

「今すぐにでも働かなくちゃいけないのに…」
そんな現実的な焦りも押し寄せてきました。


■「子どもも、自分も、大切に」

だけど、やっぱり結論はここに戻ってきます。

自分も大切に、子どもも大切に。

全部うまくいかなくてもいい。
できることを、ひとつずつ。
目の前のことに集中するしかないんですよね。

未来のことを考えると、不安が膨らみやすい私。
だからこそ、“今ここ”に目を向けることを大切にしています。


■ 少しの変化に目を向けてみる

息子が不安で、ひとりでのお留守番ができなくなった時期。
買い物に一緒についてきてくれたことが、すごく嬉しかった。

「一緒に買い物に行けたの、嬉しかったよ」
そう伝えると、息子もまんざらでもなさそうな顔をしてくれました。

たったそれだけのこと。
でも、“目の前の幸せ”に気づけたことで、心が少し軽くなりました。


■ どうにもならない時、私はAIに頼ります

息子が「イヤーっ!行きたくない」となって、私の心も乱れる時。

優しい言葉が出てこない。
共感しようと思っても、何を言えばいいのかわからない。
頭がフリーズして、泣きたくなる。

そんな時、私はAIに助けてもらうことがあります。

プレイセラピーでのカウンセラーさんの言葉も心に残っていますが、
実際にその場面になると、なかなかうまくいかない自分に落ち込むことも。

そんなときに「今、助けて」ができる相手がいてくれる安心感。
「もう少し早くAIがあればよかったのになぁ」って、思うこともあります。


■ ひとりじゃない。そう思える瞬間が、また次の一歩になる

きっとこれからも、行けたり、行けなかったり。
気持ちの波がある中で、私も親として揺れ動くと思います。

でも、そんな時こそ「目の前の小さな変化」を大切に。
「今できていること」に目を向けて、また少しずつ前に進めたらいいなと思います。


同じように悩んでいる方が、少しでも「自分だけじゃない」と思えますように🌱

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