【登校しぶり②】

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放課後デイサービスの利用も“少しずつ”

放課後等デイサービス(通称・放デイ)の利用も、最初は息子にとって大きなチャレンジでした。
今では週に2〜3回、1時間45分の利用ができるようになり、本当に少しずつ、積み重ねてきた時間の成果を感じています。


■ 最初は“送迎の車を見る”ことから

まずは、息子と一緒に利用予定の放デイの送迎車を見に行くところからスタート。
駐車場で車に乗せてもらい、ドアの開け閉めや車内の雰囲気などを確認。

「これに乗って大丈夫そう」と息子が思えるまで、何度かやりとりを重ねました。


■ スモールステップで「見学」へ

その後は、段階的に見学へ。

  • 私・息子・支援員さんの三人で放デイ見学
  • 息子と支援員さんの二人で再び見学
  • そして、息子ひとりでの利用スタート

この流れも、一つ一つのステップにしっかり時間をかけて取り組んできました。


■ 活動時間は「15分ずつ増やす」

利用を始めた頃は、短時間の滞在から。
1ヶ月ごとに活動時間を15分ずつ増やし、今では1時間45分の利用が安定しています。

他の子どもとの関わりは避け、息子が一人で安心して過ごせるように、環境も配慮していただいています。

放デイの中で、関わるスタッフの方も少しずつ増えてきました。
息子のペースに合わせて“慣れていく”支援をしてくださったことが、とてもありがたかったです。


■ ひとりじゃできなかったこと

最初から順調だったわけではなく、緊張や不安の連続。
でも、今こうして少しずつ利用できているのは、支援員さん、放デイのスタッフの方、そして環境を整えてくれた関係者の皆さんのおかげです。

「ひとりでは、ここまで進めなかった」
心からそう思います。

安心できる居場所が増えること。
それが、息子にとっても、私にとっても、大きな支えになっています。

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