うちの子が文字に興味を持った“意外なきっかけ”
息子は小さい頃、なかなか「ひらがな」に興味を持ちませんでした。
周りの子が読み書きに興味を示す中、うちの子はなかなか…という状況に、私も少し焦った時期があります。
試したこと
これまでに、さまざまな工夫をしてきました。
- ひらがなパズル
- みぞなぞりドリル
- こどもちゃれんじ(タブレット教材)
- お風呂にひらがなシート
- あつまれ どうぶつの森
でも、どれも「これだ!」という効果にはつながらず…。
一番興味を持ったのは、なんと「マインクラフト(パソコン版)」でした。
キーボードから覚えた「ひらがな」
うちの子は、パソコンでマイクラを遊んでいるうちに、チャットがやりたいとキーボードでひらがな入力をする必要が出てきました。
好きなことのためなら!と、自分でキーを見ながら、自然と文字を覚えていったのです。
「ひらがなはこうやって覚えるんだ」と思っていた私にとっては、まさに“意外なきっかけ”でした。
過去に試した教材の反応
・ひらがなパズル
パズル好きなので遊んではくれましたが、「文字として認識していたか」は微妙。でも初期の導入としては良かったのかもしれません。
・タブレット教材(こどもちゃれんじ)
私が教えようとすると怒ったり、間違えるとやる気を失ったり…。
タブレットだと少し緩和された気もしますが、曖昧さの通じない機械相手では、うまくいかない部分もありました。
・あつ森
ゲームの中で文字に触れられるかな?と期待していましたが、うちの子は文字は飛ばして早送り。
「文字に見慣れる」程度で終わってしまいました。
“す”が好きだった
一般的には、「まず自分の名前から覚える」とよく言われますが、息子が最初に好きになった文字は 『す』 でした。
「形が好き」だったそうです。
そんなところにも、本人の感性が光っていて面白いなと思います。
書く練習も一歩ずつ
読みの次は「書く」練習ですが、これもうまく進まず…。
まずは点つなぎから、少しずつ始めました。
書けるようになってからも反転文字が多く、今も書くことには苦戦しています。
もしかしたら**LD(学習障害)**の傾向もあるのかもしれませんが、今のところはまだ様子を見ています。
▼まとめ:本人の「好き」から、自然に広がる学び
「ひらがなを覚える=ドリルや練習帳」と思い込んでいた私でしたが、息子にとっての入り口は好きなゲームからでした。
焦ってしまうこともありますが、「本人の“楽しい”や“やりたい”から始まる学び」って、すごく大事だなと思います。
同じように悩んでいるママさんのヒントになれば嬉しいです。
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